高岡商業 (富山)
上宮 (大阪)
岡崎城西 (愛知)
🚹日程
7/31(水)個人戦二日目
8/10(木)団体戦
@長崎市総合運動公園かきどまり庭球場(長崎県)
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【詳細結果】
【最終ドロー表】
【全対戦詳細結果】
2024インターハイに出場した全選手のみなさん、その関係者のみなさん、運営に関わった全てのみなさん、そしてLIVE配信を届けてくれた業者のみなさん、どうもお疲れ様でした。今年は激動のインターハイでした。どうもありがとう、最後にひと言『来年は三面展開なしの方向で🙅』、それではまた来年💋
— ソフトテニヌの王女様 (@princess_of_stn) August 1, 2024
団体戦(8/1)
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【全体総括】
インハイ五連覇を狙う絶対王者を止めるチームは果たして現れるのか?ここ数年、どこもかしもがこの難題に立ち向かい、ときにはあと一歩のところまで追い詰めながらも、王者の不屈の精神から来る反撃を浴びて返り討ちになってきたことは記憶に新しいところよ。
しかしながらそんな絶対王政もついぞ終わりを迎える日が来たみたいよ。そう、そんな偉業を成し遂げたのが高田商業 (奈良)で、言わずと知れた誰もが知る高校ソフトテニス界の先代絶対王者よ。とにかく今年は並外れた勢いを感じさせたわ。10年に1人の逸材と言っても過言ではない超高校級の大エース植田くんを擁し、これまでは単騎力のみでは風穴を空けるのは難しいと思われた中、この夏はその他のメンバーがエースをしっかりサポートし、さらにはXファクターの新星1・2年生ペア起用という監督の大きな賭けが功を奏して、ついに覇権をその手に取り戻すことに成功したわ。個人的なターニングポイントと思われるのは、先日のハイジャパダブルス準々決勝での尽誠学園ペアとの大激闘を制したことかしらね。あそこから全てが好転し始めた気がするわ。まさに『男子三日会わざれば刮目してみよ』を地で行く変貌っぷりよ。まさにアンビリバボー。
それにしても植田くんの人外とも言える常軌を逸したファンタジックな守備範囲は、相手前衛に取ってはどこに打っても拾われるという恐怖を与えるようなぶっ壊れ能力だったわね。アレはとんでもないアドバンテージよ。
— ソフトテニヌの王女様 (@princess_of_stn) August 1, 2024
そして当日の選手変更で表舞台に表した高田商業の飯降・荻谷ペアが、百戦錬磨の尽誠学園ペアに対して監督の一か八かの起用に見事に応えてくれたのが大きかったわね。これは浪漫、とどまることを知らない浪漫が溢れてるわ。
— ソフトテニヌの王女様 (@princess_of_stn) August 1, 2024
優勝した高田商業の越智監督はようやく肩の荷が下りたことよねきっと。紙森元監督から受け継いでから苦難の道の連続で、プレッシャーも半端なかったろうに当日の選手変更の大きな賭けに出て、その決断がズバリ当たっての優勝はホント格別。
— ソフトテニヌの王女様 (@princess_of_stn) August 1, 2024
そしてこれまで幾度となくピンチを迎えながらも、その全てを跳ね除け絶対王者の座に君臨し続けた尽誠学園 (香川)にも、とうとうその日がやってきたわ。いつかは流石にそういう日が来るだろうかとは思ってたけど、それがまさか今年だったのが完全に想定外だったわ。というのもこの四連覇中の戦力と比較しても、今年の主力メンバーの火力は春の選抜時点では相当なものだと思われ、さらにその時点での他校との差はかなり大きかったと思われただけに衝撃よ。それでもそれだけ常勝を期待されながらの戦いの重圧は想像を絶するものだったのは想像に難くなく、記録をリセットして再び立ち上がる尽誠学園の新チーム、今から果たしてどんなチームになるか恐ろしすぎるわよ。
ついに王者の座から陥落した尽誠学園。それでも堂々たる戦いぶりで決勝まで無敗で勝ち上がる横綱振りはまさに王者のソレだったわ。しかしながらいつの時代も王朝はいつかは終わりを迎えるもの。それが今回だっただけ。再び挑戦者として立ち上がる今後の尽誠学園には要注目よ。
— ソフトテニヌの王女様 (@princess_of_stn) August 1, 2024
準決勝で敗れた2チームには、まず木更津総合 (千葉)は三回戦、準々決勝で星を一つ落としながらも絶対的エースを軸に堂々たる戦いぶりで、選抜同様にベスト4まで勝ち上がりチーム力の高さを証明したわ。もうひとつ東北 (宮城)は昨年と比べるとパワーダウンと思われながらも、個人戦同様に団体戦でも頂点まで届かなかったものの、その強さを証明する位置まで勝ち上がってきたのは流石だったわね。
また大会を大いに盛り上げてくれたサプライズチームとしては、まずは高岡商業 (富山)を挙げたいところね。個人戦優勝ペアを擁しライジングチームと思われた都城商業 (宮崎)を8強掛けでストレート勝ちしたのはかなりの衝撃だったわ。準々決勝で木更津総合に紙一重で敗れるも、今大会随一のアップセットをやってのけたと言えそうよ。
高岡商業が都城商業をストレートで下す大アップセットをやってのけたわ。これはぶったまげたわ。
— ソフトテニヌの王女様 (@princess_of_stn) August 1, 2024
わお。個人戦王者の川﨑・森ペアが敗れる大波乱。都城商業、どうなる?巻き返せるか?
— ソフトテニヌの王女様 (@princess_of_stn) August 1, 2024
そしてもうひとつ個人的に健闘が目立ったのは立命館守山 (滋賀)ね。来年に地元開催の国スポを控え、近畿地区でこれまでアタマひとつ遅れた存在から着実に成長し、どこにとっても侮れない存在と化してきてるわ。今、滋賀が熱いわよ。
くわっ、立命館守山っ、、、、、16強進出だわ。次は王者尽誠学園への挑戦。今、滋賀が熱いわよ。
— ソフトテニヌの王女様 (@princess_of_stn) August 1, 2024
あとサプライズでも何でもないけど、選抜出場を逃したせいでシード校のパッキンに入った上宮 (大阪)も、順当にシード校にとっては迷惑極まりない存在として準々決勝まで勝ち上がるも最後は力尽きたわね。上宮に関してはそれよりも、ほんの約2週間前にあった近畿大会で一体どうやって高田商業を倒して優勝したの?ってことに尽きるわ。詳細結果が出てないから、どんなオーダーでどんな内容で倒したのか?今となってはホント妄想が滾るわ。
最後になるけど、例年は三回戦からは二面展開で進行し、時間の遅れが激しい🚺の方は準々決勝から三面展開になるパターンが多く、🚹の方は決勝までずっと二面展開のパターンがほとんどだったわ。それが今年は準々決勝から🚹🚺共に問答無用で三面展開の、選手にも応援にも視聴者にもなかなかハードな試合進行だったわ。まあ、色々と事情があるのは察するけども、やっぱり最初から三面展開ありきの試合進行は今後は見直して欲しいのが偽らざる心よ。何よりも一面ずつ、二面展開、三面展開のいずれかで、オーダーもその後の流れも180度変わることも全然あるわよね。だから最低でも二面展開、もっと言えば準決勝・準々決勝を多少犠牲にしても、最後の決勝だけはクライマックスらしく一面ずつ、みんなが集中して挑める試合進行を願いたいものよね。別の問題も発生するだろうから一筋縄ではいかないだろうけど、可能か不可能かは別として無理を承知で理想を言えば、真夏の炎天下での選手の負担等も考慮すると、個人戦3日・団体戦2日の計5日間開催が望ましい、、、ってことでした。
視聴者泣かせの鬼の三面展開祭りね。だけど頑張ってわっしょいわっしょい付いてくしかないわよ。
— ソフトテニヌの王女様 (@princess_of_stn) August 1, 2024
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【詳細結果】
◆長崎インターハイ◆
— ぉまみ / SOFT TENNISNavi / softtennis online (@xomami_) August 1, 2024
《男子団体決勝》
尽誠学園(香川県)0-2高田商業(奈良県)
内田・宮田1-4植田・結城
坂口・小山3-2小島・早川
米川・豊田2-4飯降・荻谷
高田商業が尽誠学園の5連覇を阻み日本一!!! pic.twitter.com/bNlyTk878M
3: 米川・豊田 2🆚4 飯降・荻谷
2024インターハイ団体戦🚹を制したのは、、、たたたたたたたた、高田商業(奈良)よ、優勝おめでとー🎊
— ソフトテニヌの王女様 (@princess_of_stn) August 1, 2024
遂に王者尽誠学園(香川)の永らく続いた支配を止め、高校ソフトテニス界の覇権をその手に取り戻したわ。スーパーエース植田くんが引っ張り、とうとう出た新星1、2年生ペアが勝負を決めたわ。ヤバい。
植田・結城ペアには内田・宮田ペアか。ハイジャパ、インハイ個人と短期間で三戦目ね。3度目の正直なるか、それとも2度あることは3度あるか、大きく鍵を握りそうな対戦だわ。
— ソフトテニヌの王女様 (@princess_of_stn) August 1, 2024
毎年私の辛口予想を覆して、夏には何やかんや仕上げて勝ち上がってくる高田商業にはもう脱帽だわ。ホント凄いのひと言。しかもダークホース的な選手起用で大きな賭けに出たのが大当たりで、起用された選手たちが躍動してるわ。
— ソフトテニヌの王女様 (@princess_of_stn) August 1, 2024
一方の尽誠学園は前日の個人戦不発の鬱憤を晴らすような、淡々としてそれでいて凄みを感じさせる勝ち上がり。さあ、決勝でも王者たる所以を遺憾なく発揮するか。
— ソフトテニヌの王女様 (@princess_of_stn) August 1, 2024
【準決勝】
3: 米川・豊田 4🆚2 赤沼・君塚
遅れて尽誠学園も木更津総合撃破で決勝進出。そしてどれだけ事前に不安要素があろうとも、決勝は最早なんやかんやでお馴染みの対戦、尽誠学園🆚高田商業の天下分け目の大決戦よ⚔️
— ソフトテニヌの王女様 (@princess_of_stn) August 1, 2024
3: 伊関・大澤 0🆚4 小島・早川
え、高田商業ヤバいんだけど。東北相手に植田・結城ペア以外の2ペアで両G4-0勝ちで決勝進出決めたんだけど。なんなのコレ。
— ソフトテニヌの王女様 (@princess_of_stn) August 1, 2024
3: 米川・豊田 4🆚0 萩原・川内
何だか淡々と尽誠学園がつおいわね。
— ソフトテニヌの王女様 (@princess_of_stn) August 1, 2024
3: 赤沼・君塚 4🆚3 前川・角崎 (F⑧-6)
木更津総合、文字通り総合力の高さを発揮して、ダークホース高岡商業との三番勝負ファイナルデュースの大激戦を制して準決勝一番乗りよ。
— ソフトテニヌの王女様 (@princess_of_stn) August 1, 2024
3: 水木・松田 0🆚4 須原・林
東北を救ったのは伊関・大澤ペア。難敵上宮を下して準決勝進出よ。東北にとってはここからが正念場ね。
— ソフトテニヌの王女様 (@princess_of_stn) August 1, 2024
東北と上宮、バッチバチのがっぷり四つだわ。
— ソフトテニヌの王女様 (@princess_of_stn) August 1, 2024
3: 長濱・大和 2🆚4 小島・早川
やっぱり高田商業は仕上げてきたわね。粘る岡崎城西を仕留めたわ。
— ソフトテニヌの王女様 (@princess_of_stn) August 1, 2024
近大高専 (三重) 1🆚2 鹿児島商業 (鹿児島)
高岡商業 (富山) 2🆚0 都城商業 (宮崎)
中京 (岐阜) 0🆚2 上宮 (大阪)
済美 (愛媛) 0🆚2 高田商業 (奈良)
立命館守山 (滋賀) 2🆚1 霞ヶ浦 (茨城)
和歌山北 (和歌山) 1🆚2 近大高専 (三重)
鹿児島商業 (鹿児島) 3🆚0 とわの森三愛 (北海道)
左下
田村 (福島) 1🆚2 嬉野 (佐賀)
高岡商業 (富山) 2🆚1 黒沢尻北 (岩手)
ルーテル学院 (熊本) 1🆚2 明徳義塾 (高知)
松江工業 (島根) 1🆚2 中京 (岐阜)
上宮 (大阪) 2🆚1 羽黒 (山形)
右下
市立尼崎 (兵庫) 0🆚3 岡山理大附 (岡山)
能登 (石川) 1🆚2 済美 (愛媛)
宇都宮短大附 (栃木) 0🆚3 高田商業 (奈良)
【一回戦】
左上
秋田令和 (秋田) 1🆚2 立命館守山 (滋賀)
清水ヶ丘 (広島) 1🆚2 近大高専 (三重)
早稲田実業 (東京) 0🆚3 鹿児島商業 (鹿児島)
左下
田村 (福島) 2🆚1 知徳 (静岡)
つるぎ (徳島) 1🆚2 黒沢尻北 (岩手)
福知山成美 (京都) 1🆚2 笛吹 (山梨)
ルーテル学院 (熊本) 2🆚1 松山 (埼玉)
大牟田 (福岡) 0🆚3 中京 (岐阜)
高崎商業 (群馬) 0🆚3 上宮 (大阪)
右下
精道三川台 (長崎) 0🆚3 市立尼崎 (兵庫)
三本木 (青森) 0🆚3 済美 (愛媛)
八重山 (沖縄) 1🆚2 宇都宮短大附 (栃木)
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【最終ドロー表】
結果参照元はこちら

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【MVP】
~最優秀選手賞~
植田 璃音・結城 琉衣 (奈良:高田商業)🏆
個人戦:第3位🥉
団体戦:優勝🥇 (4勝0敗/※打ち切り①)
植田 璃音・結城 琉衣 (奈良:高田商業)
飯降 脩・荻谷 侑磨 (奈良:高田商業)
~最優秀新人賞~
荻谷 侑磨 (奈良:高田商業)🏆
団体戦:優勝🥇 (3勝0敗/※打ち切り①)
個人戦では8強入りの新人は現れなかったものの、その中でもあと一歩の最高位ベスト16入り、極め付けは団体戦で当日の選手変更で大抜擢され、監督のその期待に見事に応え最後には優勝を決めるポイントまで決めたその流れは、まさに『持ってる人』そのもの。今後は個人戦でも期待大の、高田商業の新時代を告げる号砲を自ら放ったそのスター性に敬意を表し、この賞を贈らせてもらうわよ。受賞おめでとー🎊
福田 喜大・中村 悠人 (大阪:上宮)
福見 優心 (高知:明徳義塾)
※この賞はインターハイ個人戦・団体戦合わせて優秀な成績を収め、私の印象に最も色濃く残った1年生ペア(若しくは個人)に送られる、嬉しんだか嬉しくないんだかよくわからない賞よ。
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【ALL IH TEAM】
1st
植田 璃音・結城 琉衣 (奈良:高田商業)
川﨑 康平・森 良輔 (宮崎:都城商業)
坂口 生磨・小山 寛晴 (香川:尽誠学園)
2nd
一ノ宮 大和・善福 留生 (茨城:霞ヶ浦)
飯降 脩・荻谷 侑磨 (奈良:高田商業)
昼間 悠佑・竹之内 琉汰 (千葉:木更津総合)
3rd
水木 洸・松田 拳弥 (宮城:東北)
丹羽 奏人・香山 侑月 (愛知:岡崎城西)
三上 柊二・平井 啓吾 (大阪:上宮)
※このチームはインターハイ個人戦・団体戦合わせて優秀な成績を収め、もしも仮に私が監督としてその中から最強の団体チームを作るなら、、、という仮定の元に選出された、嬉しんだか嬉しくないんだかよくわからないチームよ。
【決勝】

【準決勝】

【準々決勝】


【三回戦】




【二回戦】








【一回戦】








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✨悪ノリに乗っかってくれる選手や流してくれる選手の方々には感謝&尊敬。
✨推し選手&チームは、、、察して(少しポンコツ好き)。
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